ノコギリヤシと前立腺
ノコギリヤシ(SAWPALMETTO:ソーパルメット)とは、アメリカ南部からメキシコにかけて分布するヤシ科シュロ属の植物です。
ノコギリヤシに関して説明する前に男性も加齢とともにテストステロンのレベルが低下します。その一方で、
FSH(卵胞刺激ホルモン)や、LH(黄体形成ホルモン)、エストラジオールなどのホルモンが優勢になり、
テストステロンをDHT(ジヒドロテストステロン)という活性化された形にかえるようになります。
ノコギリヤシの関連でジヒドロテストステロンは前立腺を過剰に刺激し、前立腺細胞の爆発的な増殖を引き起こします。
さらに、前立腺でテストステロンの吸収率を増大させ、テストステロンのジヒドロテストステロンへの移行を進行させる一方で、
排出させる機能を弱めて、細胞の増殖にいっそうの拍車をかけます。その結果ホルモンバランスが崩れ
、前立腺が腫れて排尿障害が現われやすくなります。精子を運搬し栄養を与える前立腺液を出す外腺が萎縮し、
内腺が肥大して尿道を圧迫するからです